無知ゆえの・・・

数日前、パレスチナ人が運転中の車を射撃し、
両親死亡、3人の子供重態という出来事があった。
443号線は私が住んでいた場所からエルサレムまで続く道路で、
ウエストバンクの端を走る。
以前にも襲撃されるという事件があり、今は日中でも数台の車しか通らない。
軍が道路を封鎖しており、チェックをしているが、運転するには問題ない。
私はあまり情報をもっておらず、エルサレムに行く時にその道路を使ったことがある。
先ず驚いたのは、ウエストバンクに入る直前にバリケードがあり軍が待機していること。
何も言われなかったので、そのまま進んだ。(というより、引き返すことができなかった)
私の前後には車は一台もなく、すれ違うのはパレスチナ・ナンバーの車ばかりである。
その時になってやっと、「やばい所へ入ってしまったあああああ」
と、後悔したのである。
あとはもう超スピードでその場を通り抜けることのみに専念していた。
およそ40分ほどのドライブだったが、エルサレムに着いた時には、
どっと肩の力が抜けたのを覚えている。
風景は、アラブの町並でモスクがあり、顔が見えるほど近いところに家々がある。
大抵は夜に襲撃があるそうだが、昼間でも十分その緊張感は感じることができた。
私が射撃されていても何も不思議はなかった、とニュースを聞きながら思い、
背筋に冷たいものを感じた。
無知・無謀とは、恐ろしいものである。

広告

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中