年越し

新年となったが、イスラエルにとっての新年は西暦ではないので現在ユダヤ暦5762年。

先日、武器弾薬をたっぷりと積んだ輸送船がイスラエル軍によって捕獲された。
船はドバイから出航し、紅海へ向かっていた途中で、
パレスチナ過激派ハマスへ密輸されるはずだった。
ミサイル・弾薬・機関銃等の武器が満載されていた。
真夜中、イスラエル軍の特殊チームはヘリコプターと船で輸送船に近づき、
まるで映画さながらの突入劇をやってのけ、乗り組み員は誰も気がつかなかったという。
アフガンの後だけに、アラブ諸国からそれらの武器が密輸され、
パレスチナ過激派の手にわたった時、果たして彼らはどう行動をとるのだろうか?
パレスチナ過激派が自爆手テロの停止を宣言してから数週間、静かな日々が続いている。
クリスマスのベツレヘムでは、ミサが滞りなく行われ、イスラム教の野次馬が多く募った。
(アラファト議長がベツレヘムを訪れるかどうか議論があったが・・・・)
自爆テロの停止宣言が機能していることを評価したいが、
安心できないのがこの国である。
情報がどこで漏れて、アメリカ・イスラエルへ伝わったのか私にはわからないが、
まるで戦争をするかのような大量の武器だった。
パレスチナ過激派はより一層攻撃態勢を強化するつもりなのだろうか?
それとも、自衛のためなのだろうか?

形ばかりの年越しパーティーに行き(いつ年を越したのかすら、わからなかった)、
人々は飲み、踊り、笑い、それが逆にこの国の苦難を物語るような気分になってしまった。
今年は何か平和へ向けての進展があるように・・・と祈りながら、
2度目の年越しを大好きなこの聖地で迎える喜びと悲しみとに、
複雑な気分で夜を過ごした。

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