VISA取得への苦難

先日、多くの人の手を借りてようやく3ヶ月のVISAを取得することができた。
それまでの経緯を説明しよう。

10月24日に私の2つ目のVISAが切れたが、
内務省のストライキのために、1ヶ月間VISAの更新ができなかった。
ストライキ終了後、即日すべての必要な書類を備えてオフィスへ行き、
ULPANでヘブライ語の勉強をしている事、ULPAN終了後、改宗予定であること、
そのためにVISAが必要であること、などを説明した。
手紙で返事を送るので待て、とのこと。
10日後、手紙の内容は、VISAが切れていることを理由に即日出国要請だった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あまりのショックに、声もなく、ただ納得がいかないばかりだった。
すでにULPANの授業料とVISA代を払い、後2ヶ月学習が残っている。
何の理由でこの国を追い出されなくてはならないのか?何が問題なのか?
誰もがこの返答に理解できなかった。
ULPAN責任者も再度説得を試みたが、返答は同じだった。

内務省は地域ごとにオフィスがあり、その地域を管轄している。
ULPANの地域を管轄しているのはAFULA(アフラ)のオフィスで、
そこには悪名高きVISAの担当者が働いており、特権乱用のナチのような女である。
どれほどの人々がこの女のために人生を困難にさせられているかわからない。
この女の返答によって、私はヘブライ語の学習も続けることができず、
尚且つ、もしイスラエルを出国したら、再度入国できないかもしれない・・・
というリスクを負ってしまった。
私は不法労働者でも、不法滞在者でもない。
VISAは切れたが、それはストライキのために更新不可能だったからだ。
一時は全てが不可能に思えた。VISA取得も改宗もイスラエル滞在も・・・
しかし、ここからがイスラエルである。
私は急遽私の住所としているキブツに戻り、そのキブツを管轄しているオフィスで、
VISAの更新を再度試みることにした。
キブツからの推薦状、ラバイからの推薦状、そしてすべての改宗に関する書類を携え、
AKKO(アッコ)のオフィスへ駆け込んだ。
担当してくれた女性曰く、
「改宗希望者は書類さえすべて整っていれば、
改宗にいたるまでのVISAを問題なく取得できる。」
というのだ。
この違いは果たして何なのか?
出国要請の返答をしてきた女にも、同じ書類を渡しており、改宗の話をしているのである。
AKKOの担当者は、AFULAの女が送りつけてきた手紙を見て、理解不能だといっていた。

これがイスラエルである。
すべてのことが、その担当者・人物によって違うのである。
だから何一つ確かなことがいえないのである。
それが国の機関である内務省で行われ、どれほどの人生を左右しているか知れない。
現在イスラエルも不法労働者・不法滞在者の取り締まりに非常に熱心になっている。
タイ・中国・フィリピン・東欧からの不法労働者が強制退去されている話をよく聞く。
彼らにとって、外国人(非ユダヤ人)特にアジア人は、皆不法労働者なのである。
正統に滞在しようとしている人間との区別はないのである。
私の場合、AFULAの女がすべての悪の根源だった。(実際悪名高く・有名)
ともあれ、幸運にもVISAを取得することができ、改宗への望みを得ることができた。
このVISAの更新が最後の更新になることを、心から願わずにはいられない。

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