Nahal Jilaboon

ゴラン高原、国道90号をロッシュピナ方面へ進み、国道91号を右に折れ、
カツリン行きの道9088を曲がらずに進むと、「Jilaboon River」と書かれた、
オレンジ色の矢印を見つける。

舗装されていない石ころ道を、赤色サインを見つけながら、
車で5分ほど進み続けると、赤色と青色の二つのサインに分かれる場所がある。
赤色の方へ進むと、デボラ滝とデボラ村の遺跡へ向かう駐車場があり、
青色の方へ進むと、Jilaboon滝への最短距離の駐車場へ到着する。
もちろん赤を選択し、トレッキング開始。

いろいろと計画を変更しているうちに、時間はすでに11時になっており、
強い日差しが、私達を容赦なく直撃し始めていた。(要:日焼け止め)
また、すでに20台ほどの車が止まっており、イスラエル人集団あり。
谷を少し降りていくと、水の流れる音が聞こえてくる。そして雄たけび??
毎回のことながら、水辺の周辺には木々が茂り、花が満開となっていた。
デボラ滝(1,2)は7メートルほどだが、豊富な水量で、滝壷には人々が集っている。
雄たけびは、ここから発せられていた。
私達は人が引くことを願い、遺跡デボラ村へ向かった。

デボラ滝から少し登ると荒れた乾燥地があり、
そこに石を積み重ねてできた家々の跡がある。(3
デボラというのはヘブライ語で蜂のことで、また聖書にもデボラという女性が登場する。
女性の名前は蜂が由来しており、またこの遺跡にも川にも、多くの蜂がいた。
日差しをさえぎる場所もなく、蜂が飛び交うこの場所には私達に続く者はいなかった。
しかし、野生のいちじくを発見し、レゲブが蜂と格闘の末、3つほどゲット。
なんと、甘いこと!!
まさに自然の恵みを堪能し、遺跡を後にする。

デボラ滝へ戻る道中、サボテンの実を見つけ、食べたことのない私のために、
レゲブはまたもやサボテンの針と格闘したのち、一つゲット。
得意げに、「これは水で針を取り除き、うんたらかんたら・・・」と、
説明していたが、すでに何箇所か攻撃されていた。
そんな危険を冒してまでサボテンの実を食べる価値があるのか?と疑問を抱きながら、
彼のやりたいようにやらせておく。
丹念に川でサボテンの実を荒い(注:手を使ってはいけません)、針を取り除く。
プラスチックコップ実を入れ、針が刺さらないよう注意して静かな場所を探す。
デボラ滝は人であふれていたので、赤色サインに従い川にそってトレッキングを続ける。
途端に人がいなくなり、川の流れる音と自然を満喫して進む。

途中の快適な川の中で休憩をとり、いよいよサボテンの実を食す。
再びレゲブは針との格闘の末、サボテンの皮を剥き、中の実を取り出す。
恐る恐る口にしてみると、甘い水分たっぷりの果実にびっくり。
小さな種があるが、それは食べずに捨て、水分のみ食す。
初めてのサボテンの実、初めてそのありがたさを知った。
もし砂漠で野垂れ死しそうな時、この甘い水分を口にすることができたら、
黄金よりも価値があるだろう。しかし、針との格闘の末だが・・・・

豊富な水量の川を時には横切り、時には水浴びし、川に沿ってトレッキングしていく。
すると再び滝が出現。誰もいないので、プライベート滝のごとくそこで泳いでみた。
水は冷たく、深く、滝の勢いが強いので少し危険。
私は体を水に浸したのみ、レゲブは滝壷へ挑戦するが失敗。
しばし水遊びをし、トレッキング再開。
名のない滝から10分も進むと、壮大な21メートルの滝を眺めるポイントにつく。
Jilaboon滝である。
ここがイスラエルであることを忘れる、すばらしい滝だ。
滝の下では人々が水遊びを楽しんでいたが、私達は壮大な滝の姿を堪能し、
谷を登り切ってトレッキングを終了する。

駐車場まで15分ほど石ころ道を歩き、その間、親切な人々からヒッチハイクする?
と、声をかけられるが、丁重にお断りする。
レゲブは私の忠告も聞かず、日焼け止めと帽子を使用しなかったため、
かなり辛い日焼けをし、後悔することとなった。
予備知識なしで期待していなかった N.Jilaboon トレッキングは、
水量・滝、共にすばらしく、また自然の恵みを堪能した素晴らしものだった。

広告

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中