スパイ疑惑

8年間スパイ容疑でエジプトに監禁されていた男、アザムアザムが帰ってきた!
彼はドルーズ人で、1996年に仕事でエジプトに行き、そのまま投獄されてしまったのだ。
エジプト側は、アザムアザムをイスラエルのスパイ、モサドの工作員であると主張したが、
イスラエルはそれを否定、彼はふつうのイスラエル国民であると主張したが、
エジプト側は聞き入れなかった。アザムアザムは1.5メート四方の独房に8年間監禁され、
イスラエルの助けを待ち続け、ついに解放されたのである。
彼が監禁されたとき0歳だった彼の子供は、一度も父親を見ることなく育ち、
父親の解放の知らせを受けて泣いていた。
解放されイスラエルに戻ってきたアザム・アザムは
「イスラエルありがとう、シャロン首相ありがとう!!」と興奮して叫び、
彼の村では彼を待ち受ける人々で超お祭り騒ぎとなって、夜通しのパーティーとなった。
今回のイスラエルとエジプトの交渉では、アザムアザムの解放と引き換えに、
イスラエル側はテロ計画をしていたエジプト人学生8人をエジプト側に解放するという、
シャロン首相の決断となった。
8年間の監禁の間、イスラエルはそれほど熱心な交渉をしていなかったように思われる。
それは彼がユダヤ人ではなく、ドルーズ人だからなのだろう。
もし、これがユダヤ人だったなら、それこそ戦争になるほどの勢いで、
熱心に交渉したに違いない。
アザムアザム解放のニュースを見ながら、レゲブと会話をしていて、
レゲブが意外なことを言った。レゲブは私と出合って一緒にいる頃、
私のことを真剣にスパイだと疑っていた、と言うのだ。
なぜなら、私がどうしてこんなにイスラエルにいたいのか、
何のためにイスラエルにいるのか理解できなかったからだそうだ。
理由なく異国にいたいと思うと、スパイになってしまうのか???
ともあれ、スパイだ、秘密工作員だなんて話しは映画の中だけだと思っていたが、
どうやら私ですらスパイになりえるようだ。真相は誰にもわからない・・・・

戻ってきたアザムアザムは回想録を書くとか、本を出版する予定とか、
何かと話題の的となっており、大忙しの日々を送ることだろう。
レゲブは「スパイでも、いいよ」といってくれたが、なんとなく・・・・おかしな気分だ。

広告

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中