改宗判決

先日、改宗についての前進的な判決が裁判所で下された。
現在、イスラエルにおいては、オーソドックス(正統派:戒律を守って、
聖書の通りに生活する宗教家たち)による改宗のみが認められており、
その他の保守派・改革派などによる改宗は、ユダヤ人として、
イスラエルでは認められないようになっている。
それが今回の裁判で、
「イスラエル国以外で保守派・改革派によって改宗した者は、
イスラエルにおいてもユダヤ人と認めるべきである。」
という判決がなされたのである。これは非常に重要なことである。
私の改宗話しでもわかるように、正統派による改宗というのは、超困難である。
まず、ほとんどの改宗者が正統派ユダヤ人になることを望んでいない。
ただ、法律で正統派のみの改宗と決まっているので、仕方なくやることである。
ここで説明すると、
正統派とは、安息日には電気・火・仕事といわれるものを禁止し、聖書と祈りだけ、
食事の規制、服装の規正、など様々な戒律を守って生活をしているユダヤ人である。
言わせてもらえば、イカレた人々である。普通ではない。
保守派・改革派は人々によって解釈の幅が広まり、神様信じて祈る時は祈る、
都合よく現代の生活にあわせてユダヤ人でいる、という、普通のユダヤ人である。
イスラエルのみならず、世界中のユダヤ人の大半が普通の人々である。
そのため、イスラエル国以外では、保守派・改革派での改宗がほとんどである。
海外ではユダヤ人と認められ、イスラエルではユダヤ人と認められない人々は多くいる。
今回の判決は朗報であり、もちろん改宗希望者にとっても大きな進展である。
もちろん、イスラエル国内の宗教家達は大反対である。
おそらくこの件について、何かしら防御策を持ち出すだろう。
すでに何年も言われ続けている、
「イスラエル国内での保守派による改宗の認定」も最後の一歩で足止めされいる。
(最高位のラバイが判を押さないらしい)
改宗の法律が改正されるためにも、今回の判決は重要になるはずだ。

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