イスラエル音楽の遍歴(2-2) : 戦争音楽の女王達

イスラエル建国と同時に始まった中東戦争。戦場へ行く兵士達、兵士達の帰りを待つ家族、そして、強い愛国心。それらの気持ちを、歌によってつなぎなわせてきた偉大な二人の歌手、戦争の歌を歌って、人々を支えてきた二人の女王を紹介したい。

 

「ハアミニ ヨム ヤボウ」
”  האמיני יום יבוא ”  ( ” believes will come oneday” )

Yafa Yarkoni (1925- יפה ירקוני) は、中東戦争の頃、戦場の兵士達を慰問して歌を歌い、戦争の歌を歌う歌手として有名なのだが、本人はそう呼ばれることは気に入らなかったようだ。彼女は、世界中でも公演して周り、1998年国民栄誉賞を受賞している。戦争ばかりだった建国当時、人々は彼女の歌声によって力づけられ、勇気付けられ、信じるものがいつか必ずやってくる・・と、信じながら生活していくことが出来たに違いない。

 

 

「オール」
” אור ” ( ” light ” )

Shohsana Damari ( 1923-2006 שושנה דמארי ) は、イスラエルの美空ひばりだ。イエメンから家族と共にイスラエルへ移住し、小さな頃からその素晴らしい歌声を披露していた。彼女の歌声はなんと力強く、胸に響いてくるのだろう。彼女の声の特徴は、彼女がイエメンのアクセントを使って歌っているところにある。1988年に国民栄誉賞を受賞しており、2006年に、活躍中の Idan Raichel Project ( הפרוייקט של עידן רייכל ) のセカンドアルバムに参加した曲が、彼女の最後の曲となった。また「オール」は、Naomi Shemerが作詞・作曲した歌である。

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