フムスとファラフェル:アブ・ファウジ

イスラエルのファーストフードを代表する、フムスとファラフェル。フムスとはひよこ豆のペーストで、ピタパンにつけて食べる中東料理。ファラフェルとは、ひよこ豆をマッシュして、ミニコロッケ風に油で揚げたもの。特にフムスは、各地域で有名店があり、その店それぞれの味を楽しむことが出来る。イスラエルの北の町、アッコ(Akko)のオールドシティーには、「サイード」と言う、行列の出来るフムス屋が有名である。イスラエル北部は、アラブ人が多く住んでいるので、サイードのほかにも、フムス屋は多くあり、地域住民の「私のお気に入りフムス屋」というのが存在する。

アラブの町クファル・ヤスィーフには、いくつか有名フムス屋があり、近年人気急上昇の「アブ・ファウジ (אבו פאוזי)」のフムスとファラフェルは、何度食べても飽きのこない、私達のお気に入りのフムス屋である。

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暖かい出来立てのフムスは、ピタパンにたっぷりとつけて、一皿あっという間に食べることが出来る。そして、何よりもどこよりもおいしいのが、ファラフェル。揚げたてで、回りがさっくりカリカリとしており、中はふんわりジューシー。店によってはクミンを多く使うところもあるが、アブ・ファウジのファラフェルはクミンが少なめであっさり味。真ん中のゴマペーストのタヒーナをつけて、20個はいけてしまう。

ユダヤ人のほとんどの店が閉まっている安息日シャバットだが、アラブの町は行き場のないユダヤ人が、買い物や、おいしいフムスとファラフェルを求めて、一層にぎやかになる。北部に住む私達にとっては、アラブの村との交流は当たり前で、共存関係は良好である。こうした食の交流をとおして、人間の友好関係をも構築できれば、和平にも近づくことが出来るのではないだろうか。

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