茶色いイスラエル

israel

先日、レゲヴの両親が10日間のオランダ旅行から帰ってきて一言・・・「帰ってきてガッカリ、空港に降りたとたんに風景が真ッ茶色なんだもの。」

明日から子供たちも夏休みが始まり、イスラエルの茶色い夏もにぎやかになる。雨が降らなくなってから2ヶ月たち、乾燥する大地に残る草木は少なく、また、砂漠からの熱風で埃っぽさは倍増し、節水も相伴いイスラエルはますます茶色さをましていく。イスラエルで冬と呼ばれる日が来て、雨がパラパラと降るのは、まだ3ヶ月も先のことである。

オランダ帰りのレゲヴの両親が、イスラエルの乾燥した風景を見て、肌で感じてガッカリする気持ちもわかるが、私は、このイスラエルの風景が大好きだ。荒々しくて甘くなく、素朴で、弱さを感じさせない強さを持っている、そんな風に私はイスラエルを感じてきた。乾燥する夏はどこもかしこも茶色い風景だが、川の流れるところには思いもかけない、緑豊かな花に囲まれた美しい景色が広がっている。そんな、美しさを知ってしまうと、茶色い大地さえも愛おしくなってくる。

育つ環境と個性、土地と人柄というのはよく出来ているもので、イスラエル人の個性がこの土地で培われているのは間違いないと思わずにはいられない。

 

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茶色いイスラエル」への2件のフィードバック

  1. 個人の性格とか、国民性ってその国の気候や風土に影響されていますよね。ある意味宗教観っていうのも、そうかも?
    イスラエルの大地からは、力強い生命力を感じます。
    日本には四季があり、桜や、新緑、紅葉といった移ろいが美しい。私は、日本の季節えお想うと、日本が恋しくて恋しくて切なくなってしまいます。

    • 確かに、宗教もそうですね。この国の風景を見ていると、歴史の一つ一つが実感となって感じることができる気がします。魅力がありますよね。
      日本の四季の風情を、歌にし、祭りにして生きてきた日本人の美的感覚は、最高ですよ。「ふるさとは 遠くにありて・・・」という言葉、名言ですね。

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