悲劇再び

asaframon 
(2009年 パイロット訓練終了式でのAsaf  と ペレス大統領)

Asaf Ramon(アサフ・ラモン)が、F16戦闘機の訓練中に追突して死んだ、と夕方のニュースを聞いて、すぐには誰のことかわからなかった。しかし、それが、あのイスラエル初の宇宙飛行士として2003年にコロンビア号と共に空に消えたIlan Ramon(イラン・ラモン) の息子と知って、あまりの衝撃に言葉をなくしてしまった。

ilanramon (イスラエル初の宇宙飛行士イラン・ラモン)

2003年、宇宙でのミッションを終えて、世界中が帰還を見守る中、父の乗るコロンビア号が光となって消えてしまった時、Asaf Ramon は16歳だった。それから6年たった今年、彼は父と同じく戦闘機パイロットとしての訓練を終え、彼の人生はこれからという矢先の悲劇となった。それも、父イラン・ラモンが乗っていたのと同じF16戦闘機と共に散るとは、あまりにも出来すぎで、あまりにもドラマ的過ぎる。

父の後を継いでパイロットとなり、そして、夢は父と同じ宇宙飛行士になることだったAsaf は、22歳の若さで彼の父と同じく空に散ってしまった。訓練中に何が起こったのかは正式に発表されていないが、パイロットの意識が無くなり(ブラックアウトし)墜落したと考えられている(高度に気をつけろの呼びかけに、Asaf から応答がなかった)。戦闘機パイロットとなることには多くの危険を伴う。しかし、なぜ再び Ramon 一家の、そして、息子が、そして、父と同じ戦闘機で、その若さで・・・と、残された母親の気持ちを思うと、やりきれない。

素晴らしい息子であったであろう、Asaf Ramon の冥福を祈りたい。

 

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悲劇再び」への2件のフィードバック

  1. 私も目頭が熱くなった。このような物語ってどの国でもあるけど・・・このアサフ君は本当に「良い子のお手本」とでも言うのか、どうしたらこのような青年が育つのか彼の母親に聞きたいくらいです。

    どうしてこういう青年が亡くなってしまうんだろか、母親のことを思うとそれもまたとても切なくなります。

    新年前にショックなニュースでした。

    • なんとも、言葉のない気持ちです。これも「マクトゥブ」-神によってすでに書かれている定めなのでしょうか。切ないですね。

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