恵みの大雨?

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水害に見舞われるほどに、イスラエルでは珍しい大雨が続いている。ほんの一週間前まで、40度を超えるところもあるほどの夏日だったのに、この5日間ほどは山に雪も降るほどの冬型。天気予報によると、この雨も週末までには止み、再び熱風の吹くハムシーンとなるそうだ。何もかもが、めちゃくちゃなイスラエルである。

幼稚園児たちが、床上浸水のために机の上に非難したり、作業員たちが土砂崩れにあったり、我が家では壁から雨漏りなど、とにかく、めったにない大雨に、うれしいやら困ったやらの状況となっている。

いつものイスラエルの雨は、降っても半日ほどで、残りの半日は強い太陽が照り全てを乾燥してくれるか、10分雨、太陽、10分雨、太陽・・・という具合なのだが、カミナリと共に止むことなく降り続く今回の雨で、ほぼイスラエルの年間雨量を達成した感もある。

ともあれ、雨が降らなければ雨を乞い、降り過ぎれば晴れを乞い、なんとも身勝手なものだと、我ながら思ってしまう。

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