進め!アフマド・ティビ

イスラエル軍の犬訓練に物申しているのは、イスラエルでは有名なイスラエル・アラブの政治家アフマド・ティビ(Ahmad Tibi)。なぜ有名かといえば、幾度の右翼からの嫌がらせにも、真っ向から対決し、骨のあるイスラエル・アラブとしての政治家ぶりを発揮しているからである。

彼は、先日の軍犬の式典で、「アッラーは偉大なり」と叫ぶ全てのアラブ人を標的にして、軍が犬を訓練していることを指摘し、「もし、私がここで、アッラーは偉大なりといったら、犬を飛びかからせるのか」と国会で批判した。

この言葉は、イスラム教アラブ人なら、毎日唱えることばであり、テロリストを象徴する言葉ではない。ただ、自爆テロリストが最後に叫ぶ言葉ではあるが、叫ぶ時は自爆しているので、その言葉に犬を反応させようとしても、遅すぎるというもの。全く意味がない。この言葉を使っての犬の訓練が、アラブ人差別と言われても、当然のことだろう。さすがはティビ、目の付け所が鋭い。そして、こういうイスラエルのアラブ差別を、政治家としてはっきりと指摘できるのも、彼なのである。

イスラエルで唯一知られているアラブ人政治家である彼は、右翼から格好の標的にされ、悪のごとくにイメージされているが、彼ほど正しく、的を得たことを言っている政治家は、いないのではないかと思う。民主国家イスラエルのため、そして、イスラエルアラブ人のために、これからも尽力してほしいものである。

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