花咲くイスラエル

   
(アーモンドの花)                                      

今年のトゥ・ビ・シュバット(樹木の祭日)は、例年にない雨量のおかげで、イスラエル中が花に彩られる、美しい祭日となった。この時期になると、子供たちはイスラエルの大地が緑豊かな国になるよう願って植樹をする。私も何度か植樹をしたことがあるが、乾燥したイスラエルの大地に、一本一本の木を植えていく作業は、夢のある未来を感じさせる。

雨の降る冬のイスラエルは、南の砂漠地帯も花で覆われ、多くの野生植物を見ることができるのでオススメ。特に今年は南で大雨が降ったので、例年になく花が咲くと予想されている。という私も、今年こそは砂漠が花で覆われた姿を見てみたい、と思っているが、なかなか重い腰が上がらない。南に住んでいた人の話を聞くと、岩砂漠一面がアネモネの赤い花や、小さな青紫の花に覆われた姿は、一年のほとんどを茶色い乾燥した色しか見ることができない場所にとっては、楽園のように感じるという。

      

北部では比較的一年中緑を見ることができるが、やはりこの時期の美しさは格別。特に、ゴラン高原周辺地域は、白いうすピンクのアーモンドの花が咲き、ヘロモン山の雪景色と相まって、まるで雪化粧のように見え、そして、日本の満開の桜を想像させてくれる。また、ラケフェット(野生シクラメン)も私の大好きな花の一つで、小さく華奢なラケフェットが、凛と背筋を伸ばして咲く姿は、いつも気持ちを豊かにさせてくれる。もちろん、色とりどりのアネモネも、北部一帯に咲き乱れる。

    

これからの2ヶ月、イスラエルは花の競演が始まり、一番美しい季節となる。天候も日に日に暖かさを増し、日も長くなり、夏時間がやってくるのもあっという間だろう。こうして、今年も花咲く美しいイスラエルを見ることが出来るのは、何よりもの幸せだと、トゥ・ビ・シュバットになるといつも感じる。

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