支援船だ捕の余波

なんというお祭り騒ぎになったものだろう。国際批判をビシバシと受けているガザ支援船だ捕で、イスラエルは正当防衛を主張、また他に支援船を止める手段がなかったと言っているけど、本当に止める手段はなかったのかな?まぁ、確かに、明け方のまだ薄暗がりの中、デカイ刃物を持った人間たちが襲ってくれば、反撃しなければ殺されると考えるのが当然とは言え、これほどの死傷者を出すほどに反撃する必要があったのかな?だいたい、特殊部隊で突入するほどの緊急事態なのかこれは?まぁ、人道主義者たちが封鎖されているガザに支援物資を持っていくという、なんとも素晴らしいお話しのはずなのに、飛び道具がなかったとはいえ、人を殺すことができる道具をもって殺気立っているっていうのも、なんとも理解しがたいことだけど・・・

いろいろと疑問も不審な点もあるけれど、やはり、どうがんばってもイスラエルに弁明の余地なしだし、国際的な非難を浴びて当然です。ただ、このトルコからの支援船は随分前から話題になっていて、イスラエル側は当初から渡航を反対していたので、ガザに入れないことははじめからわかりきっての渡航でした。それなので、トルコ人の活動家たち?(いわゆるテロリスト?)も、止められたら戦う気まんまんの気迫で来ていたのは確かです。もしかしたら、こうなることを期待していたのかも・・・騒ぎが大きくなれば、アンチには好都合だしね。

そういうことを踏まえても、イスラエルも対応を穏やかにすればよかったものを、まんまと反イスラエルの活動家たちのシナリオに乗ってしまうなんて、救いようがないイスラエルのトップ陣営としか言えません。今回の件で、イスラエルに損はあっても得することなんて何もないのに・・・ハマスを、そしてアンチを喜ばしてどうする!

やっと再開しようとしていたパレスチナとの和平交渉も困難になるのは明白、仲介役の米国もイスラエル離れに拍車をかける。どうしてこう、何か和平へ向けて進展しようとすると、それを覆すような事態が発生してしまうのだろう。当然だけど、イスラエルとパレスチナとの和平を望まない「マイナス」の人々がいる限り、和平交渉なんて飾り文句でしかないんだよね。毎回、空回りするだけ。

ともあれ、このイスラエルがやらかしたことの騒ぎは、どれだけの波紋を広げるのかな?イスラエル人の低価格パラダイス旅行の聖地トルコは、速攻でイスラエル人の宿泊をキャンセル・拒否という策にでているそうで、当然といえば当然のことながら、イスラエル人のほうからキャンセルでしょ、しばらくはトルコに寄り付けません。これ以外にも、日に日に余波は広がっていくことでしょう。そして、Gilad Shalit の希望も、また遠ざかっていくんだ・・・悲しい。

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支援船だ捕の余波」への2件のフィードバック

  1. keikoさん、こんにちは~(^^)
    引っ越し準備でぱたぱたしていまして、新ブログへ遊びに来るのが遅くなりました!

    イスラエル問題、またかぁ…と私もニュースを聞いてがっくりしていました。
    こういうことをするから、どんどん泥沼にはまるのよ!
    もう少し先を見て行動したらいいのにー!!とニュースを聞きながら悶々としちゃいます。
    もとはと言えば、イギリスがコトを複雑にしたのよっ、とイギリスにも腹立たしい限り(怒)
    keikoさんもストレスが溜まることこの上ないだろうなぁと思いをはせるこの頃です…(;;)

    • 引越し大変だね~、がんばって。本当に、またか~なんだよ。イギリスは反イスラエル意識強いよね、この国の問題を作った当事者のくせにね。まぁ、もうしばらくすれば騒ぎは静まるだろうけど、嫌われ者イスラエルは、どこまで嫌われる行為をすれば気がすむんだろう・・・と、もう少し賢い行動をとってほしいと願うよ。引越しが落ち着いたら、ブログの更新楽しみにしていますね~^^

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