テントで市民運動

イスラエルの夏は、建国以来最大の市民運動で熱く燃えています。

この3年間で、家賃・住宅購入の価格は、テルアビブで60%の値上がりという異常な高騰が続き、なおかつ物価は上がる一方なのに、給料は横ばい・・・ では、なぜに高騰しているのか?
1、産業の都市(テルアビブ)集中
2、住宅不足
3、土地不足
4、裕福層優先の価格操作

など特別なことは何もありませんね。という私たちも昨年、都会に仕事を得て、というか都会にしか仕事がなく、住みやすい田舎から小さな穴倉に高額の家賃を仕方なく払っている者なので、身につまされるのです。

必死に仕事をしても、高額の家賃に給料は消え、将来家を買う希望すら持てず、スーパーに行けば、カッテージチーズはかつての2倍の価格・・・

そんな日々の不満が爆発し、カッテージチーズ値下げ運動で勝利したことに勢いがつき、住宅価格の改善を求める運動を発端に、医者の賃上げ運動、教育制度改革運動、女性平等運動、動物愛護運動などなど、さまざまな市民運動が一致団結して、大きな活動となっています。そして、その拠点となっているのが、ロスチャイルド通り。

3週間前に、住宅価格改善を求める数人の人々がテント生活を始めたことがきっかけとなって、今ではロスチャイルド通りをテントが埋め尽くし、政治家・アーティスト・芸能人などが毎日慰問に来て大盛り上がりを見せる毎日。先週末には建国以来最大規模の10万人による市民デモが行われ、そして、明日、再び前回を上回る20万人の市民デモが予定されているという盛り上がりぶり。

今日はレゲヴと、そんなテント生活の人々応援する気持ちも込め(ほぼ興味半分で・・)、ロスチャイルド散歩をしてきました。想像していたよりもお気楽な、インド帰り?系のよくわからない人たちが陣どって、野外生活を楽しんでいる風景?や、子供の夏休みの暇つぶし風景?も多く見られましたが、ほとんどが空のテントだったので、涼しくなる夕方からのほうが散歩にはおススメですね。

ともあれ、首相をも動かす勢いの市民運動に発展させるイスラエル人の気力と真剣さ、今の日本にも必要なのではないかな・・と、思う今日この頃でした。

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テントで市民運動」への2件のフィードバック

  1. 日本でも30万人デモという報道がありました。
    717万人の人口で30万人デモはすごいと思います。

    • アラブ諸国でも報道されているそうです。すごいことになってきましたが、何か効果があるといいのですが。

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