イダン・ライヘル日本ツアーともろもろ

気が付けば、イスラエルはいつのまにやら秋の風。なんとも気持ちの良い日々が続いています。

まずは、Idan Raichel Project(イダン・ライヒェルプロジェクト ) Japan Tour 2015のお知らせ。CS2200109-02A-BIG

我が地元・新潟市を皮切りに、12月3日から全国8か所(新潟、神奈川、神戸、大阪、名古屋、京都、東京)のツアーです。
イスラエルでは大スターなので、知らない人はいないのですが、日本ではどれほどなのでしょうか?イスラエル・コスメで有名なSABONがBGM使用しているので、知っている方もいるかもしれませんね。トレードマークのドレッドヘアーを丸坊主に変え、渋さを増したイダン・ライヒェルに注目です。

2002年の衝撃のデビューから13年。私にとってはデビュー曲「Boee」が彼の素晴らしさをすべて物語ります。是非、イスラエルのカリスマ大スターの音楽を体験してみて下さいね。
Idan Raichel Project Japan Tour 2015:http://www.min-on.or.jp/play/detail_11655.html

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ボブ・ディラン イスラエル公演

   

ボブ・ディラン、3度目のイスラエル公演に行ってきました。レゲヴがチケット発売初日から、徹夜で買った高額席でしたが、ディランの背中と白い帽子ばかりがまぶしい、端っこ席(苦笑)。それでも、ディランの汗?までは感じることはできませんでしたが、レゲヴにとっては「悔いなし」の夜となりました。

ともあれ、早めに会場に到着し、人間観察をしていると、若者がいない!みんな中年ばかり。そして、ディランT-シャツを着込む人、カーボーイハットのおじさん、ヒッピー系の人等々、ちょっと不思議な人々がウロウロ。いやー、面白かったです。

ディランの前座は、イスラエル人シンガーのAsaf Avidan と往年のスターRickie Lee Jones。前座が終盤になってくると、イスラエル人セレブもちらほらと会場に現れはじめます。レゲヴはディランまでの暇をもてあまして、周辺にいるセレブの激写に大忙しでした。
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鼓童 イスラエル公演2010

 

14年ぶりの鼓童イスラエル公演に行ってきました。

思い返せば、ボランティアとして始めてキブツに滞在し、田舎の小さなCD屋で鼓童のCDを見つけ、店主から鼓童がイスラエルで公演をし、大絶賛されたということを知ったのが、鼓童イスラエル初公演から2年後の1998年でした。その時から、イスラエルで鼓童の公演を見る、というのが私のイスラエル滞在の一つの目標になっていたように思います。

そして時が流れ、こうしてイスラエルで12年間待ち続けて、ようやく念願の「イスラエルで鼓童」が昨日実現したのです。それは、言葉に尽くせないほどの12年間のイスラエルでの時間と、そして、素晴らしい鼓童の皆さんのパフォーマンスと相まって、まるで夢の中にいるような、もう、このまま死んでもいいと思うほどの、まさに天にも昇るひと時でした。

テルアビブでの公演はオペラ・ハウスで行われ、始まりを待つ人々の興奮がそれぞれに伝わってくるほど、会場はKODOを楽しみにしている人々の熱気に包まれていました。私達の席は最前列2列目の端、パフォーマーの汗も感じることができる場所です。 続きを読む

レナード・コーエン in イスラエル

Leonard Cohen

本日(9/24)テルアビブでレナード・コーエン(Leonard Cohen)のコンサートが行われる。先日、スペイン公演で倒れたと聞いて心配していたが、 体調は万全で公演にも差し支えないということで安心した。75歳でも精力的に世界中を回ってコンサートをしている彼の姿には感服してしまう。

もともと音楽には疎いので、レナード・コーエンの存在を知ったのは、イスラエルに来てから。彼がユダヤ人ということもあるが、イスラエルでは絶大な人気をもっている。初めて彼の歌を聞いた時、渋くて太い、物悲しげな声にすぐに魅了されてしまった。詩人・小説家・ミュージシャン・はたまた禅の和尚でもあるレナード・コーエンの魅力は、ボブ・ディランの魅力と同じく、老いてもなお尽きず、益々いぶし銀に磨きをかけて、輝いて見える。

イスラエルは先日、新年を向かえたばかり。そして、贖罪の日(ヨム・キプール)を目前にして、レナード・コーエンの歌声がイスラエルで響くというのも、なかなか乙な演出だ。コーエンのコンサートがイスラエルで催されるのも、きっと今回が最後になるだろう。コンサートへは行かないが、彼の音楽を聞いて静かに贖罪の日を迎えたいと思う。

 

Leonard Cohen – Hallelujah (動画)
http://www.youtube.com/watch?v=ttv5dyvtF4o

 

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マドンナ in イスラエル

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(カディーマ党党首リブニーとマドンナのお出かけ)

9月1日、今日から新学期が始まると同時に、2日間のマドンナコンサートがイスラエルで催される。すでに、イスラエル入りしていたマドンナへのパパラッチぶりは、言うに及ばずなのだが、政治家から、有名人から、とにかくマドンナのイスラエル初コンサートに、イスラエル中が熱狂する2日間となるだろう。

マドンナといえば、カバラ信仰でも有名。カバラを教わりに何度かお忍びでイスラエルにも来たことがあり、エステルというユダヤ名も授って、マドンナがユダヤ教に改宗したいとでも言い出そうものなら、明日にも改宗が承諾されるのでは・・・と思えるほどである。

コンサートに行くほどの熱狂的ファンでもないが、マドンナの力強い生き様と最高のエンターテイナーとして活躍する姿に、惚れ惚れする気持ちもわからなくはない。そして、一見の価値あるコンサートになるのだろう。コンサートに行かない私は、コンサートに行くと言っていた そんなテルアビブ さんの記事を楽しみにしたいと思う。

冒頭でも書いたとおり、今日から新学期が始まり、新入生の初登校姿が朝から見られている。シモン・ペレス大統領が「戦争はありません、静かに勉強できます」、と言って始まる新学期は、イスラエルくらいなものだろうか。マドンナのコンサートで幕を開けるイスラエルの新学期、このまま好スタートを保って、3週間後のユダヤの新年を迎えたいと思う9月の始まりである。

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(シモン・ペレス大統領と新入生たち)

 

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祖父に捧げる歌 「Elohei」-Kobi Oz

Kobi Oz (コビィ オズ)はシンガーソングライターとしてだけでなく、作家として、また、TVホストとして多くの方面で活躍するマルチタレントで、彼のバンドTeapacks では、アラブ系音楽を取り入れたユーモア感あふれる歌が目立ち、多くのヒット曲も持っている。

個人的には「神様、エロヒーム」と歌う歌は好きではないのだが、Kobi Ozの新曲「Elohei」は、彼の亡くなった祖父へ捧げる歌ということもあってか、非常に心に響き、大好きな曲となった。というのも、この曲の誕生秘話を知ったせいもある。

彼の祖父は穏健派の信仰に篤いスファラディーだったが、Kobiは一般的な環境で育ち、宗教的なことを好まない少年だった。Kobiのバルミツバ(13歳の宗教儀式)の時、彼の祖父が一緒に祈りの歌を歌おうとしたが、Kobiはそれを拒絶し、彼の祖父は何もいわずにその2年後に他界する。そして最近になって、彼の祖父が録音したカセットテープが見つかり、それがKobiのバルミツバの準備のために録音したものとわかったのである。孫を思い録音したであろう祖父の祈りの声と、その祖父と一緒に歌うことができなかったKobi の悔いと飾りのない言葉が、共に歌となって祈りとなって心に響いてくる。

エロヘイ/ コビィ・オズ

僕はこんなにもたくさんあなたに話したいことがあるけど、ほら、あなたは何もかも知っている。
僕はこんなにもたくさんあなたにお願いしたいことがあるけど、ほら、あなたはいつも親切でいてくれる。
僕は全てのすばらしいことに対してあなたに小さく微笑み、そしてふと気がつくんだ。
そして、僕は戸惑うんだ、あなたをどう呼んでいいのだろうかと。

僕はあなたへの扉の前に立ちながらこんなにも感謝して感謝して感謝するけど、僕の感謝はキッチュなものとなってしまう。
僕はたくさんの願い事を願い事を願い事をあなたにする、たとえ全てが大丈夫だとしても。

神様、もしあなたが僕の祈りを聞いているなら、僕の祖父によろしくと伝えてほしい。
穏健だったスファラディーは過激に豹変してしまったと祖父に伝えてほしい。
でも、全てを辛抱つよさで満たし、ほら、少しずつ人々は緊張から這い出し、結局は一緒になりたいと願うんだ、このイスラエルと呼ばれる大きなシナゴーグで、ここでロケットを恐れながら雨が降ることを祈り、空を見上げることを招待されているんだ。

僕はあなたへの扉の前に立ちながらこんなにも感謝して感謝して感謝するけど、僕の感謝はキッチュなものとなってしまう。
僕はたくさんの願い事を願い事を願い事をあなたにする、たとえ全てが大丈夫だとしても。

 

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Daniel Zamir

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ジャズ・サクソフォーン奏者 Daniel Zamir のライブに行ってきた。彼の音楽はジャズといっても独特で、ユダヤ教の祈りの言葉をサクソフォーンの音と共に歌い、声を発して演奏をする。

もともとはいわゆる普通の人であった彼は、NY滞在時にユダヤ教をより身近に感じて(חוזר בתשובה)信者となり、NYで活動していたが、数年前にイスラエルに戻ってきた。そして、4月にイスラエルでの3rdアルバム「ONE」が発売され、その中に現在もハマスに捕らわれたままになっている(2006年~)Gilad Shalit のための15分バージョンの「Hatikva」が収録されている。

ハイファの小さなライブハウスでの演奏だったが、細くて小さな彼の体からは想像もつかないほどのエネルギーを感じさせる、力強いサクソフォーンの演奏と歌声だった。レゲヴは数年前に彼を知ってからというもの、彼の大ファンであり、演奏中に一緒に歌ったり、演奏終了後も一緒に会話したり、CDにサインしてもらったりと、興奮の一夜となったようだ。ライブにきていた人たちはジャズということもあって、若い人ばかりではなく、中年夫婦も多く、みな彼の演奏に聞き入っていた。3度のアンコールに答えてくれ、素晴らしい演奏をしてくれた Daniel のこれからの活躍が楽しみと感じるひと時であった。

Daniel Zamir のMySpace で、彼の他の演奏を聞くことが出来きます)

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