イスラエル

信仰の地・歴史の地であるイスラエルには、
多くの観光名所がある。
ここでは観光案内ではなく、私のココロに刻まれた、
とっておきの場所を紹介したい。
(2001年版)

 

Jerusalem(エルサレム)
首都・ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地。
と言うことは、置いといて・・・・

観光客にとってのメインはやはり OLD CITY(旧市街)。
しかし、バスステーションに降り立つだけで、
その異様な雰囲気を感じることができる。
(いや、エルサレム行きのバスに乗るだけで感じるだろう)
言葉での表現はなかなか難しいが、感覚にピリピリとくるような、
直接、五感を刺激されるような・・・不思議な感覚がいつも付き纏う。

新市街を抜け、OLD CITY の城壁が見えてくると、
感激のあまり言葉をなくすのは私だけだろうか。
宿泊はいつも OLD CITY の安宿。バックパッカーの宿である。
世界中からの若者が集う。

コーランをバックコーラスに、闇夜に光輝く黄金のドームは、
何を語ろうとしているのか。そして、何を求めているのか。
そのすぐ横には、ユダヤ教の信者が、一身に祈りをささげる聖域・嘆きの壁である。
教会の鐘がなり、コーランが響き渡り、ユダヤ人は壁に向かいメシアを求める。
なんと、まあ・・・・・である。

OLD CITY はとにかく歩け、迷え、物売りをからかえ!が基本。
周辺にはキリストゆかりの名所がたくさんあり、
興味のある人には、もってこいの場所だろう。
ただ何もせず、一日中宿でコーランを聞いていても、
外のざわめきに耳をそばだて、雑踏を眺めていても、
それだけで、満足できる場所が私にとっての OLD CITY である。

OLD CITY の後に新市街へ行くと、そのギャップに戸惑うに違いない。
個人的には新市街もとても楽しい。
思い出されるのが、建国50周年の独立記念日。(1998年)
新市街のメインストリートには人があふれ、歓喜し、踊り、
誰も彼もが泡のスプレーをかけ合い、おもちゃのハンマーで、
頭をピコピコと叩き合った。(騒げれば何でもいいのだろう)

様々な顔を持ち、歴史の舞台となり、今なお続く人々の思い。
私にとっては、何かほかとは違う、神聖な領域である。

 

Tel Aviv(テル・アビブ)
青い地中海、活気ある人々、魅惑的な女性達。
そして、なんと言っても便利な町。
イスラエルへ来たら、その便利さが身にしみてわかるだろう。
いわゆる、都会である。
この国の特徴である宗教的な束縛を受けず、一般的な都市に近い。
個人的には Jaffa が一番好きな場所である。 

 
Beit Jamar
世界中からの修道女達が生活している、美しく神秘的な修道院。
日本人が一人いる。(会うことはできないが)
纏っている衣服も中世の修道士を見ているようで、
まるで撮影現場にいるような気分にさせてくれる。
一般の観光客は先ず来ない。(知らないだろう)
手作りのオリーブオイル・ワイン・陶器などを売っており、
慎ましやかに、神と共に信仰に生きる女性達である。

LATROUN
修道院。ここで作られているワインが有名。
このワインを目当てにイスラエル中から人々が訪れる。
修道院の中は残念ながら見学できないが、外見も立派で美しく、
外では、買ってきたばかりのワインを開けて楽しんでいる姿も見られる。
味は、最高!是非お試しあれ。
 
コプト教会
Old City の聖墳墓教会の横にある。
屋上では修道士が暮らしているとても趣のある建物がある。
それは、何も装飾されていないありのままの姿で存在し、
修道士達の生活をそのまま感じることができる。
原始の姿のまま残っていると言えるのではないだろうか。
 
Old City ユダヤ人地区の広場
ここは、何の変哲もないただの広場。
公衆電話がずらりと並び、西の壁に向かう人達でにぎわう。
Old City の中を歩き周り、疲れたときや思いにふけるような時には、
ここで気持ちをリラックスさせるも良し、行き交う人々を眺めるも良し、
時間つぶしにもってこいの場所。

夜景1・イスラエルへ到着する直前の飛行機からの眺め
ほとんどの飛行機が夜中に到着なので、きっと見ることができる。
それはやはり、この土地にふさわしい控えめな夜景ではあるが、
祖国への帰還を夢に到着する者にとっては、何にも変え難いものだろう。
初めてのイスラエルの時に、隣に座っていたユダヤ人の涙は、
そして「イスラエル・イスラエル」と歓喜する声は、
私の心に刻み込まれ、幾度となく私も同じ思いを抱くこととなる。
夜景2・ハイファ、アッコを一望する絶景
実は、キブツからの眺め。素晴らしい!の一言に尽きる。
 
朝日の昇るバナナ畑
早朝6時、まだ肌寒く、薄暗く、眠くてたまらないけだるい朝。
バナナ畑が朝日に染まる美しさを見れば、あっという間に気分爽快!
毎日違う顔を見せるバナナ畑の朝日は、時には赤く、時にはオレンジに、
そして言葉や映像ではとても現しきれない、幻想的な美しさを作り出し、
生きていることの喜びを実感させてくれる。
 
バナナの葉の下 
夏のフィールドは、想像を絶する暑さ。
でも、バナナの葉は大きく、ちょうど良い木陰を作ってくれるため、
モーレツに仕事をし、そしてひと時の休憩をバナナの葉の下で、
バナナの葉を敷いて一休み。なんと言っても、此れが最高!
此れができるようになったら、あなたはもう立派なBANANIAN!
 
地中海の夕日
キブツからの眺め。
大きく真っ赤な夕日が、毎日表情を変えて地中海に沈んでいく。
それは、時には空をオレンジ一色に染め、時には七色に変化させる。
まるで神が降臨でもしてくるかのように、それは神秘的で幻想的な風景。
この国の人々が神を信仰する気持ちに、触れるようなひと時である。
 
雪のヘロモン山とゴラン高原
雪が珍しいこの国の人々が、雪を眺めに来る。
冬のゴラン高原は、まさに荒野でわびしい気分にさせるが、
その荒削りなありのままの姿は、この国の過酷な運命を物語るようで、
なかなか趣深い。一方、夏は避暑地として人気。  
 
Zikhron Ya’aqov
CARMERワインの生産地として有名。
そしてユダヤ人の歴史としても有名な地。
初期移民が住んだ古い町並で、
ユダヤ人の観光地として週末は観光客が訪れている。
現在は多くの若い芸術家が集まる町として変化しており活気付いている。
ハンドクラフト、おしゃれなカフェ、アロママッサージ・・・・
などの店が立ち並び、古く個性的な家々を眺めながら、
若い芸術家達の作品を眺めて一日を過ごすのも楽しい。
ここには日本で紙漉きを勉強したイスラエル人がおり、
和紙の工房がある。
岐阜と新潟で2年間修行したそうだ。(10何年前)
ちなみに日本酒「久保田」の初期ラベルを漉いたのが彼の自慢。
彼についての日本語サイトと彼の師匠についてのサイトを見つけたので、
興味のある人はどうぞ。
http://www.hm2.aitai.ne.jp/~row/kami/izhar.html

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