Regev in Japan 2012 「日本がんばれ編」

あれからいろいろありました・・・3年ぶりに訪れた「日本がんばれ、JR Pass の旅」。
 「奥の細道」を携えて、てんこ盛りの旅へいざ出発!


恒例のJR Passに加え、今回の旅の必需品が「iPod」そして「Pocket Wifi」。WiFi後進国日本での旅アイテムとして大活躍してくれました。ポケットWiFiはネットでレンタルして、空港受け取り、郵便返却という日本ならではのサービスのよさ。旅記録としてのツイート、スカイプ電話、マップとして無駄に使いたい放題!小型で持ち運びも良く、タブレット派には超オススメです。ちなみに10日間レンタルで9100円ポッキリ!

 
東京駅に着いたら、絶対に行かなければならないと心に決めていた「T’s たんたん」は、ベジタリアン・ビーガンのラーメン屋さん。駅構内にあるのでとっても便利。とにかくベジラーメンが食べれるなんて夢のようなホントのお話。機内食を一切食べず、13時間の空の旅の間、これだけを夢見て過ごした私はいったい・・・ともあれ、なぜかレゲヴはカレーライスを注文という変化球。でも、最後には坦々麺のつゆを飲み干すほど気に入ってました。

   
幸運にも、時は大相撲5月場所。「相撲好きのレゲヴに相撲を見せる」が実現。成田から両国へ直行する道中で、お相撲さんが普通に電車に乗ってくる姿に感激し、国技館ののぼりを見て感激し、宿泊したザ・ホテルベルグランデの正面にあるお相撲さん像に感激!イスラエルからの旅を汚れを落とし、身を清め、イザ、国技館へ!最上階の自由席(2100円)に陣取り、なんともいえぬ雰囲気と本物の取り組みを見て二人とも大興奮してました。そりゃ、ハイビジョンの大画面で見る大相撲のほうが楽ですが、やっぱりあの独特の空気は一度は味わってみるものですね。相撲ファンでなくても、十分楽しめますよ。

 
ここからが旅の始まり。両国を早朝に出発し京都へ。そう、京都の魅力は尽きることがありません。まずは一日バス券を買って、三井ガーデンホテル京都四条から銀閣寺へ。入念に京都観光の案を練った私に落ち度なし!京都観光の基本をレゲヴにたっぷりと味わっていただきましょうツアー開始です。例えレゲヴの興味が植木屋さんにあろうとも(沈)


銀閣寺とくれば哲学の道。桜の散った閑散とした哲学の道で、レゲヴはカモとコイの餌付けに精を出す。私の完璧計画は、南禅寺の湯豆腐で大人の京都を楽しむ・・・はずが「また寺?何が特別なの?」と衝撃の一言と共に撃沈。ということで計画を短縮し清水寺へ・・・が、しかし、レゲヴ一日バスカード消失(再撃沈)

    
「旅を味わおう」その①: 抹茶シュー、清水順正五龍閣 夢二カフェ、清水わくわくサイダー、焼き栗、豆腐コロッケ・・・これぞ、旅の醍醐味ですわ!

   
さすがは世界遺産の清水寺。夢二カフェで一息つき、一日バスカード消失事件を強制消去し、観光名所と人ごみの多さに気分も盛り上がりる。運試しにおみくじを引くと吉と出る。「吉って何?」とレゲヴに聞かれ「んーMiddle Luck?」と答えると大笑いされるが、最後の一行は、始まったばかりのJR Pass の旅を象徴するようで、なかなかの名文。後に、このおみくじが旅のBGMへとつながるのである。

 
こんな素敵な子達を見るだけでも、日本へ来た甲斐ありネー。ファンタスティック・ジャパン!と思っているかどうかはわからずも、鳥を見ると餌付けせずにはいられない、寂しい・・いや、優しいレゲヴ。

 
今回の京都滞在でも京都在住の友人にはお世話になりました。ベジタリアンの私達にとって食事場所を選ぶのは至難の業。京都の精進料理も最高だけど、どうせなら地元民のお店で楽しみたい。そう、友人は鉄板焼き屋さんで私達をもてなしてくれたのです。もちろん全てベジタリアン仕様。その後はスペイン料理エル・フォゴンでワインを楽しみ、被災地支援の話などを聞いて、レゲヴも饒舌に。二日目はホテル近くのおばんざい屋さん・鹿ケ屋さんへ行ってみたものの、結局ほとんどにダシを使っているということで、食べたのは湯葉刺しと南禅寺の豆腐。ちょっと残念な食事だったけど、店員さんの理解ある対応と器の妙で、それはそれで良い思い出。

 
さぁ、京都滞在2日目は奈良へ・・・そして、どこに行っても修学旅行生にモテモテのレゲヴ、なぜに?

   
一日奈良観光は、とにかく「鹿に会って、鹿せんべいを食べさせた」がモットー。奈良公園に入ったとたんに、というか、鹿せんべいを買ったとたんに大歓迎を受けてレゲヴも大満足。国宝館で阿修羅像を拝み、飽きることなく鹿と戯れ、戯れが過ぎてマップをかじられ・・・とにもかくにも鹿・しか・シカを堪能した奈良でした。


奈良と言えばシカと大仏。たくさんの観光客に埋め尽くされた東大寺からなんとヘブライ語が聞こえてくる。どうやらイスラエルから来た旅行者らしい!とたんにレゲヴも私もヘブライ語を話さなくなり、しばらくしてからヘブライ語で声をかけてみると、「何でイスラエル人とわかったの?英語使っていたのに」と驚くので、「いや、さっきヘブライ語聞いちゃったし」・・・私もレゲヴも日本ではヘブライ語で会話していても、誰もわからないから便利!と思っていたけど、意外とわかる人が隣にいたりしてね(要注意)


茶道を心得る者として、奈良の抹茶を飲まずして何をば語る!と、ちょっとおすまししてお抹茶セットでご休憩。

  
「旅を味わおう」その②: レゲヴがスーパーで買ったピーターコーン?、いつものミスド、そしてレゲヴの愛読書・日本の歴史ヘブライ語版のお供としてチーズ味のカシューナッツ@新幹線

   
JR Passの旅3日目。天候にも恵まれ、私達が到着した時は美しく壮大な富士山の姿が・・・そう、まさに拝みたくなるような神々しさ。まだ雪の残る富士五合目で車を降り、小富士までプチトレッキング。途中で野生のシカとも出会い、一歩一歩富士山を踏みしめながら、この機会を得ることができたことに感謝感激のひと時。レゲヴも私も富士山を見上げるたびに雄叫んでました。

 
さぁ、皆さん、よーくナンバープレートを見てください。五合目だから・・・、富士山だから・・・ 富士山プチ・トリビアでした。

  
今回の富士山の旅で大変お世話になった樋口夫妻の経営する喫茶あみん。自然に囲まれ、ムササビのムーちゃんやリスたちが訪れる素敵な場所で、私達ベジタリアンのためのご馳走とおいしいお酒を振舞ってくれました。範子さんはヘブライ語も堪能なので、レゲヴも大喜び。そして、予定にしている樹海の話で盛り上がる。

  (photo by Jyuki)
朝から雨の山中湖二日目。この程度なら、と予定通り樹海へ出発。樋口夫妻と一緒に、まずは 北口本宮 冨士浅間神社へ参拝し、雨にしっとりと濡れる樹海を散策し、雨の中でランチをし、なんとも格別な体験となった、樹海でのひと時でした。

 
山中湖を旅立つ朝、昨日までの雨が止み、青空に聳え立つ富士山を拝むことができ、「やっぱり、おみくじのおかげだねー」と福笑い。樋口夫妻、素敵なペンションまりもの皆さん、本当にお世話になりました。また会う日まで!

 (photo by Jyuki)
おまけショット イン 山中湖。哲学者の二人・・・

  
JR Passの旅も終盤、山中湖を発ち、復興バブルに沸く仙台へ到着。レゲヴの「日本へ旅行して、復興の手伝いがしたい」という今回の旅のメインテーマとなるご当地。私はというと・・・仙台駅周辺の開発力に、新潟市民としてノックダウンされました。仙台に滞在した二日間は、とにかく駅周辺をウロウロすることが多く、うわさに聞いていた復興バブルを目の当たりにし、この活力が、被災地全土に行き届くことを願わずにはいられません。

   
仙台と言えば、日本三景の一つ松島。レゲヴも本領発揮で、愛読書「奥の細道」を片手に気分はもう松尾芭蕉?松島は比較的に被害が少なかったとは言え、あの日を思わずにここに来ることはできません。松尾芭蕉が最高の賛美で讃えた松島は、一年前に変わってしまったのかも知れませんが、私達にとっての美しい松島は、この日から始まるのです。

   
芭蕉をめぐる旅は仙台二日目も続く・・・あの俳句で有名な山形県・山寺立石寺へは、仙台から電車で約一時間。さすがは霊場、2000段近くある階段を一生懸命登っているお年寄りに感心。休憩しながら、山寺の空気を堪能し、蝉塚ではレゲヴがヘブライ語で芭蕉の俳句を読み、気分はまさに松尾芭蕉「閑さや岩にしみ入る蝉の声 」。

   
「旅を味わおう」その③: 仙台ではとにかくコンビニとイタリアン・レストラン。というか、これがベジタリンにとっての普通。信用できるのはトマトパスタと4種のチーズピザのみ。


今回の旅でレゲヴが選んだのは演歌の父・サブちゃん。「んーこの曲いいねー」とうなったのが「男の涙」・・・渋すぎだよ、レゲヴ。

 
おまけ: JR Passの旅も終わり、新潟でのひと時。甥っ子と阿賀野川ラインくだりや、友人の店「ありったけ」ではベジ食と焼酎を堪能。

日本に元気になってもらいたい・・・そんな気持ちを込めた今回のJR Passの旅は、レゲヴにとっても、そして私にとっても特別だった旅。レゲヴは私の小学校からの恩師(89歳)にも会い、博識な恩師とイスラエル論を交わしてくれました。たくさんの人と出会い交流することは、言葉が通じないレゲヴにとっては毎回苦痛だろうけど、やっぱり、2度と会うことはないかも知れない、私の世界の住人も知っておいてもらいたい。そして、やはり毎回レゲヴに課せられる課題は「日本語の習得」。さて、次回の旅はいつになるのか?どの方向へ行くのか?レゲヴの日本語は上達するのか?乞うご期待!

Regev in Japan 2012 「日本がんばれ編」」への2件のフィードバック

  1. 奈良でのヘブライ語のエピソードが笑える。
    そうそう、何語でしゃべっていても、会話の中身に気をつけないと!
    山中湖での白鳥とレゲブのショット素敵です~。

    • よっちゃん、コメありがとう!よっちゃんとの食事も載せたかったんだけど、顔写りが良すぎたのであきらめましたTT。ホント、観光地と東京は気をつけないとね^^;

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